グラナダ美校で油絵を学び、フランスから帰国して15年、
日本の愛すべき自然や風土の尊さを表現したいとおもい、
一鉢の桜桃に山梨の風と光を託して描いている。
スペインの画法はあのベラスケスやゴヤが確立した手堅い
表現手法で、近本さんがマスターした技法でもあり、それを
ベースに色を重ね歴史に耐えうる作品としている。
文 ・ 長谷川 栄